【初心者向け】メタバースとは?概要から始め方まで解説!
最近よく耳にする”メタバース”とは、一体どんなものなのでしょうか?
今回のブログでは、これからメタバースを始めたい方や、メタバースとは何か知りたい方、メタバース初心者の皆さんに向け、解説していきます!
メタバースとは?
メタバースとは、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、ブロックチェーンにソーシャルメディアの概念を加え、現実世界を模倣したリッチなユーザーインタラクションの空間を作り出すデジタル環境のシミュレーションと定義することができます。
簡単に言えば、インターネット上にある3次元の仮想空間で、あなたがアバターを通して現実世界同様の行動できるプラットフォームのこと、です。
メタバースの歴史
メタバースという言葉は新しいかもしれないですが、概念としては30年近く前から存在していました。アメリカのSF作家ニール・スティーブンソンは、1992年に発表した小説『Snow Crash』でメタバースを紹介しました。この小説では、ユーザーはメタバースを、現実世界からの逃避先として利用します。
この30年間で、VRヘッドセットは、より人間工学的で、より手頃な価格になりました。世界のインターネット普及率も着実に上昇しています。オンラインゲームの人気は、しばしばトーナメントレベルにまで達し、洗練されたデジタルアバター、取引可能なデジタル資産(NFT)、さらにはデジタル不動産を構想し実行することが可能になりました。
メタバースで何ができる?
まだ一般に利用可能なプラットフォームはわずかですが、統一された仮想世界であるメタバースには、仕事、ゲームプレイ、社会的交流、収益創出のための無限の機会があります。
友達作り
この点は従来のSNSと似ているかもしれませんが、仮想現実であるメタバースでは、アバターを通して会話をしたり、メタバース内で様々なアクティビティを通して友達の輪を広げることが可能です。
買い物
暗号通貨が必要となってくるいくつかのメタバースプラットフォームでは、アートや不動産など、様々な買い物をすることが可能です。
ミーティング
パンデミック以降、話題になったため耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、社内外問わず、どこにいる人ともメタバース内でミーティングをすることが可能です。
ゲーム
こちらもプラットフォームによりますが、メタバース上で友達と参加することのできるゲームも数多くあり、VRゴーグルを使用すればより臨場感あふれるゲーム体験が可能です。
これらは、メタバースでできる活動の一部であり、企業や個人のマーケティングやブランディングをする絶好のプラットフォームでもあります。
Gucci、Coca-Cola、Louis Vuittonなど数多くのブランドも、メタバース内でイベントを開催するなどしています。
メタバースの始め方
メタバースを始めるには、ネット環境はもちろん必要です。VRゴーグルが必要だと思われていますが、必ずしも必要ではありません。ただ、ゴーグルを使用することでより臨場感のある体験が可能となってきます。
プラットフォームには様々なものがありますが、暗号通貨が必要なものを除いては、SNSのように公式サイトから登録すれば誰でも簡単に始めることができます。
VRChatは無料で登録ができ、メタバース初心者の方にもおすすめです。
DecentralandやTHE Sandboxでは、各メタバース内で使用できる仮想通貨も登場しており、より現実感のあるプラットフォームと言えます。
他にもいくつか存在しますが、初心者の方は、VRChatのようなより簡単に始めることのできるプラットフォームで雰囲気を味わってみるのが良いかもしれません。
注意点
既に述べたように、メタバース内では暗号通貨を使用した取引が可能です。セキュリティ面で、メタバース初心者の方は以下のことに気をつけましょう。
暗号資産ウォレットの秘密鍵の紛失
送金先のミス
公式サイト以外は利用しない
他人を信用しすぎない
まとめ
いかがでしたでしょうか?今後メタバースの市場価値は1兆ドルに上るとの予測も出ており、将来的にも私たちの生活に大きく関わってくることが予想されます。
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